映画「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を見た。
フィフティシリーズの2作目にあたる。
1作目の感想はこんな感じだった。
以下感想をおぼえがき。R18とネタバレ注意。
前作の終わりでクリスチャンに別れを告げたアナスタシア。
大学卒業後は、憧れていた書籍編集の仕事に就いている。
相変わらず誰のモノローグも入らないのでよくわからなかったけど、1年後とかそれくらいなのかな。
アナスタシアの目の前に突然クリスチャンが現れ、なんやかんやで結局元サヤに。
なんと、もうルールはいらないそうだ。そこまでクリスチャンが変わったという描写。
従って、今作はかなり糖度高め。
スパイスはクリスチャンの過去や、アナスタシアの上司とか。
それも割とあっという間に片付くのでもはやラノベ感覚でこちらも身構えずに見られる。
クリスチャンが出張先でヘリコプターが墜落するという大事故にあっても、かすり傷くらいであっさり戻ってきたのも笑ってしまった。
ワイドショーで
「クリスチャンの安否はわからないまま、行方不明となっています」
と報道されているのを見ながら家族全員で集まってさめざめ泣いてるところに、ひょっこりクリス。それもアナとクリスにとってはスパイスでしかないのであった。
アナにすっかり夢中なクリスが結婚を申し込み、二人は婚約。花火がドーンと上がり、影で排除されたアナの元上司が悪い顔をする…てところで2作目は終わった。
自作で何かやらかすのだろう、きっと。でもたいしたことにはならない、負ってもかすり傷くらいだろうと思いながら次も見てみます。
とかいってクリスが命を落としたりしたらどうしよう。
今作を見て思ったのは、シンデレラストーリーでアナの金銭感覚云々は杞憂だったなと。
アナ、すごいしっかりしてた。クリスに勝手に振り込まれたお金も全部チャリティーに寄付しちゃうし、結婚しても働く意思ありありだし。
アナのこと誤解してました。ごめんね。
もしクリスがこの先めっちゃ貧乏になっても、アナなら見捨てることはしなさそう。それくらいしっかりした人でした。
追記。
3作目まで見た。これで完結っぽい。
アナが1作目と比べてすごく綺麗になってた。
髪ツヤツヤ、お肌ピカピカ、身に付けてるものがどれも高級。お金のチカラってすごい。貧すれば鈍するの真逆版、何か言い方があるのだろうか?
最後は男のほうがトラウマを乗り越えて子供も生まれてハッピーエンドでした。
こういう明るい話もいいよね。現実はつらいからね。